双六マップ制作

アナログゲームを初めて作ることになったわけですが、自分はイラスト、デザインの担当です。

ディレクターさん、ゲームデザイナー(ルールとか作ってくれた)さんに、内容面はほぼお任せでした。

あ、もちろん、テストプレイは何回もしましたし、意見出したりもしました。


で、企画の中心人物ディレクターさんには、アナログゲームにかける熱い思いがありました。


ファミリー層に向けた、小さな子から大人まで一緒になって楽しめるゲームが作りたい。


ということです。

年齢によって、遊べたり遊べなかったり、勝敗が左右されてしまうようなゲームではなく、家族でワイワイ遊べるゲームがいいな~、という考えでした。

夏休みや、年末年始、親戚が集まった時にみんなで遊べるゲーム。

というわけで、双六(すごろく)だ!と。

そんな思いから、双六を作ることになりました。


主人公プレイヤーは、ひとまず、ゴエモンくんで決まっていたので、ゴエモンといえば盗賊。城に忍び込んでお宝をゲットする、というコンセプトで決まりました。


さっそく自分は双六のマップ作りに取り掛かります。

当たり前ですが作ったことないので色々既製品を参考にまずはこんな感じのものを作ってみました。。。

ディレクターさんからの意見は、

①いまいち城に忍び込んでる感がない。

②スタート位置で差が出過ぎる感じがする

ということでした。

上に登っていってる感は出てるのですが、城の中って感じじゃないのは、言われてみれば確かに…(;´・ω・)


そこで、城を真上から見たようなイメージで、中心が天守閣にしてみてはどうかという意見をいだきました。

そこで修正した案がこちら。

う~ん、だいぶ最終稿に近づきました!

城の廊下をイメージしてます。

鍵をあけて、中心に向かうほど上に登ってる感じです。

最初の案より、すっきりして分かりやすくなってる気がします。

まだまだここからたくさん修正入りましたが、大まかな方向は決まりました!(^ω^)

続く!


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チェックよろしくお願いいたしますm(__)m

イラストレーター・タバタサトコの制作日誌

タバタサトコと申します。埼玉県(北の方、ほぼ群馬)に住んでいて、イラストレーターの仕事をしています。アナログゲームを作ったり、イベントに出て販売したりしています。最近では謎解きイベントの制作にも携わっています。 それらの制作過程や秘話?などを書いていきたいと思います。